あけましておめでとうございます。
新しい年になって、あっという間に11日も経ってしまったけど、
今年は、もっとブログを更新して、発信していこうと思う。
2015年3月に、青年海外協力隊から帰ってきて(詳しくはこちら)、
派遣前から目ざしていたカメラマンになるために、
エルサルバドルで撮り貯めた作品を印刷して、
それを出版社に売り込んだ。
なんとか、少しずつ写真の仕事をもらえるようになったが、
いまは、おもに編集のしごとをしている。
目ざしていたものの途中で、
いつの間にか、ほかのチャンスにめぐまれるということは、
往々にしてある。
そうやって、大きな流れに身を任せるときがあってもいい。
そもそも、
カメラマンになりたかったのか、
写真家になりたかったのか、
ほかの仕事につきながら、趣味で作品を残したかったのか。
……わからなくなってしまったのだ。
いつの間にか、しごととして撮らなければいけない撮影をくり返すうちに、
純粋に好きな被写体を撮ろうという、
好奇心がどっかにいってしまっていた。
自分の好きなものを、好きなように撮る。
アクセサリーのように、いつもカメラを片手に外に出かける。
それが私にとって、カメラとの距離感だったはず。
もっと知らない世界を見てみたい。
「こんな人たちがいるんだ!」っていう瞬間を写真に収めたい。
もともとはそんな単純な理由が、
写真を撮る原動力だったのだ。
生きるためにお金は必要だから、
写真以外でもしごとをする。
(編集の仕事はすきだけど)
そして、もうひとつ。
大事なしごとは、カメラを持ち出しすこと。
これを今年の目標にします。
